戸田恵梨香が出演したミュージックビデオ
戸田恵梨香が出演したミュージックビデオ
戸田恵梨香は以外なところにも出演していました。なんと、韓国人の歌手であるMay(メイ)のプロモーションビデオに出演していたのです。
近年の韓流ブームにのって、戸田恵梨香もこのままブレイクしてほしいですね。
以下に、朝日新聞に掲載されている、戸田恵梨香のミュージックビデオに関する記事をご紹介します。
・「第2のBoA」不発 日本進出は軒並み低迷
昨年末、日本最大のアルバム流通会社で芸能プロダクションのエイベックス(AVEX)は、韓国人歌手May(メイ)についてのプロモーション計画を大々的に発表した。5枚目シングル「サライの風」の歌詞は混成デュオ、エブリ・リトル・シングの女性メンバー持田香織が担当し、ミュージックビデオには映画「DEATH NOTE」で有名な戸田恵梨香が出演するなど話題を集めた。
だが、派手なプロモーションにもかかわらず、1月10日に発売されたこのシングルは日本のオリコンシングルチャート30位にも入ることができなかった。「新鋭韓流スター」と呼ばれた新人歌手たちによる「オリコン占領」という夢物語は、ほとんど聞かれなくなった。MayをはじめK、ユナ、ソンミンなどBoA以降の「第2の韓流スター」となるべくデビューした歌手の活動はますます低調になっている。
「オリコンの彗星」と呼ばれた10代の女性歌手ユナは、2005年にシングル「タッチ」と「ほうき星」がそれぞれ14位、15位になったが、1月17日に発売した「はかなく強く」は36位に留まった。昨年、映画「日本沈没」の主題歌を歌って注目された女性歌手ソンミンも、昨年末にデビューシングル「恋の奇跡」を発表したものの33位と低迷した。
まずまずのデビューを果たしたはずの男性歌手Kも振るわなくなった。昨年初めに発表したデビューアルバムがオリコンのアルバムチャート2位になったが、昨年12月に発表した第2集は1万枚余りの売れ行きで25位に留まった。
もちろんこうした新人歌手たちの不振は、韓流全体の不振と軌道をともにしているという分析が支配的だ。BoAの成功以後に進出した韓国人気歌手たちの成績も、SE7ENと 東方神起、韓流ドラマの人気を背景にしたリュ・シオン、パク・ヨンハなどがオリコンチャート上位に食い込んだ程度だ。BoAもミリオンセラーを記録した第2集「バレンティ」以後販売量が減少傾向にある。
しかし、評論家たちは「日本の音楽状況を緻密に把握せず、まずデビューが目的という場合が多かった」と指摘。日本の音楽評論家キム・ジョンフン氏は「日本の大衆音楽界は韓国より多様なジャンルが共存して、週に数十人の歌手が新しいアルバムを発表するという状況。ジャンルの隙間を狙うとか、日本の従来の歌手にない魅力でアプローチしなければならなかった」と分析した。
掲載元:朝日新聞